ノミ行為とは
ノミ行為とは、先物取引などの商品取引員が、
顧客からの売買の委託をそのまま行わず、
自分に有利なように行って、その差益を自分の物にする行為です。
こういう業者の場合、
顧客の相場の予想がはずれた場合は、委託金をそのまま業者の利益とし、
一方、予想があたり顧客に委託金以上の金額を返還しなければならなくなった場合には、
その金額を元手に次の取引を勧め、その顧客の予想が外れるまで継続させることにより、
結果的にノミ行為を行った業者のみに利益が生ずることとなります。
■ノミ行為と法律
ノミ行為は顧客に損害の有無にかかわらず、
商品取引所法・証券取引法・金融先物取引法の3つの法律で禁止されています。
また、取次業者が顧客に損害を与え、利益を得ることを意図していた場合は、
詐欺罪が成立する可能性があります。